循環型社会の構築を目指して
現在、食品産業から排出される食品廃棄物は年間約1,100万トンといわれています。丹波高原飼料(株)では循環型社会の構築を目指し、食品残渣の再利用に取り組んでいます。例えば…パンを再処理し、豚の飼料として有効利用することで、食品のリサイクルを行っています。
食品事業者の皆様、食品を廃棄する前に、豚のエサとして再利用が可能だと思われたら、お気軽にご一報くださいませんか?
食品リサイクル法とは
生活様式が多様化し、消費意識も大きく変わる中で、過度の鮮度志向などにより、生産・流通段階では大量の食品が廃棄されています。また、消費段階では大量の食べ残しが発生し、多くの食品にかかる資源が浪費されています。廃棄物をめぐる状況は深刻化しており、これらがもたらす環境への負荷は大きな社会問題になっています。また、食料の多くを輸入農産物に依存している我が国が、大量の食品を廃棄することはそれ自体が深刻な問題でもあります。
食品リサイクル法は、こうした状況を背景に、食品廃棄物の発生を抑制するとともに、食品循環資源の有効利用を促進することで、環境への負荷を軽減しながら持続的な発展ができる循環型社会の構築を目指して制定されました。
リサイクルの様子
乾燥機です。
選別機で篩いを行っている様子です。
粉砕機の後ろから見た様子です。
出荷積み込みの前方から見た様子です。